「市場原理主義」

田原総一郎曰く。

「“市場原理主義”への批判がこのところ多い」
「右も左も批判するのには危ういものを感じる」
「市場主義を否定するのなら社会主義がいいのか?」

極右や極左が市場主義を否定するのは当たり前じゃねーか、とからかっておこうか(苦笑)

ったくねぇ。
世間の殆どはだーーれも「市場主義を否定」なんてしてませんよ。
批判されているのは「市場原理主義」ですよ。



彼らは「原理主義」ゆえに批判されていることに実に無頓着だ。

おそらく「真っ当な市場主義」なんて考えもしないのだろう。
当然ながら「抑圧された市場主義」「抑制のとれた市場主義」「暴走する市場主義」・・・

「市場主義」一つを考えてみても色々な「市場主義」があるではないか。
では「真っ当な市場主義」とはどんなものだろうか?

私の個人的な考えでは「常識に則った市場主義」こそが真っ当と言えるのではないだろうか?
この場合、「常識」には、その国の伝統や歴史・文化、国柄といったものも含まれる、と考えて欲しい。

ところが、市場原理主義者の頭の中は「常識」=「市場主義」なのだ。

「『市場主義』に則った市場主義」になっちまう。
意味があると思えんし、論理破綻している気がするんだが。

要するにイデオロギー、もしくは宗教としての「市場」崇拝主義だから、危ういと警笛を鳴らすのが知識人の役割だろう。
感情に流されず、論理を大事にしてもらいたいもんだ。

分かったか、田原総一郎(笑)
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by m_kick | 2006-04-03 16:52


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